Summary
塩素系の匂いが気にならなければ液体消毒、そうでなければ電子レンジスチーム式
Discussion
生後3か月くらいまでは哺乳瓶と乳首の消毒が必要だと言われています。消毒に関しても、かなりの頻度で実施することになりますので、方法をよく吟味する必要があると思います。
哺乳瓶消毒は3種類の方法があります。煮沸消毒、スチーム消毒、液体消毒です。
- 煮沸消毒：熱湯に哺乳瓶や乳首を入れて消毒する
- スチーム消毒：専用のケースに哺乳瓶や乳首と水を入れ、電子レンジで加熱する
- 液体消毒：十分な水に消毒液を溶かし、その中に哺乳瓶や乳首を入れる
3種類の方法を比較すると以下になります。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 煮沸消毒 | ・費用がかからない（水、ガス代は別） | ・ある程度の量のお湯が必要 ・火を使うので終わるまで見ておく必要がある ・煮沸後に使ったお湯の使い道がない ・煮沸した哺乳瓶や乳首を取り出すトングなど道具が増える |
| スチーム消毒 | ・電子レンジの加熱も3-5分程度なので早く終わる | ・専用ケースが必要 ・専用ケースに哺乳瓶や乳首を格納しなければならないのが手間 |
| 液体消毒 | ・液体を作るのは1日に1回だけ ・消毒したい道具を入れるだけなので圧倒的に楽 | ・消毒液が必要1時間程度つけておく必要がある ・4L程度の水が必要なため、消毒液の置き場に困る ・塩素系の匂いがする |
My Case
3パターンとも試しました。正直なところどれでもいいと思いますが、台所の状態（収納スペース）や好みがあるところだと思います。我が家はスチーム消毒を使っています。理由としては単純ですが、以下です。
- 液体消毒は塩素の匂いがダメだった
- 煮沸消毒は鍋の片づけなどが面倒だった
一番手間がかからないのは液体消毒だと思います。24時間4Lの消毒液が入った入れ物を置いておく必要があるため台所にある程度のスペースが必要ですが、塩素の匂いがそこまで気にならないのでしたら、液体消毒が圧倒的に楽です。我が家では匂いがNGだったのに加えて、消毒液を入れておく入れ物の置き場所を確保できなかったという問題もあったため諦めましたが、そのポイントが問題ないのであれば、液体消毒をお勧めします。
スチーム消毒が優れているのは、3本同時に消毒出来ること、電子レンジのスイッチを押したら勝手に消毒してくれること、でしょうか。我が家が購入した専用ケースは中の哺乳瓶と乳首の収納のかみ合わせが悪く、蓋が閉まらないことが結構ありますので、少々使い勝手が悪いです。しかし、それを除いたとしても煮沸消毒に比べれば楽なのではないかと思います。スチーム消毒用の専用ケースもそんなに高いものではありません。
煮沸消毒は、鍋をその都度準備して、お湯を沸かして……という一連の動作が生活と上手く合致しませんでした。鍋を一つずっと煮沸消毒用に置いておけるのであればアリかなと思います。
Lessons Learn
塩素の匂いが気にならないのであれば、液体消毒を。まずはサンプルで試してみましょう
Next Action
液体消毒のサンプルを手に入れましょう
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