Summary
保育園の中でもいろいろな選択肢がありますが、まずは自宅の近くから調べていきましょう
Discussion
一口に保育園といっても、色々な種類があります。保育園の機能ですが、下記のポイントを理解しておく必要があります。
保育園について
- 0歳から預かってくれる
- 長時間(施設によっては12時間以上)預かってくれる
- 大きく分けて認可保育園と認可外保育園に分かれる。二つは似ているようで別物
- 認可保育園は国が定めた基準を満たし、市区町村(自治体)の認可を受けている
- 認可外保育園だと言えど無法地帯という事ではない
認可保育園について
- 住民票のおいてある市区町村の施設しか基本的に応募出来ない
- 保育料は両親の合算収入によってスライドする
- 3歳からは幼児教育・保育の無償化という制度のため、保育料が無料となる
- 入園は候補者が多い場合抽選となる。家庭状況に応じて付けられる点数により、優先順位が付けられて入園者が決定される
認可外保育所について
- 認可外保育園は大きく無認可保育所、企業主導型保育園、特殊型(インターナショナルプリスクールなど)となる
- 無認可といっても、自治体のルールをよりフレキシブルにするためにあえて認可を取得していない園もあるので、一概にサービスが低いというわけではない
- 企業主導型保育園は限りなく認可保育園に近い
- 特殊型は全く趣旨の異なるサービスを提供している
どの保育園を選ぶのか、簡易チャート
上記のポイントを理解した上で、保育園選択のチャートは以下になります。まずは特殊な教育を絶対に受けさせたいのだ、といった場合は特殊枠を選択し、それ以外については所属企業が企業主導型保育園に理解があればそちらを、それ以外であれば認可保育園という選択になってくるでしょう。
さらに細かい事についてはそれぞれ別の記事にまとめたいと考えていますが、保育園を選ぶうえで重要なファクターの一つに「アクセス」があります。家の近くか、はたまた職場の近くか、通勤の同線上にあるか、何にせよ送り迎えが楽な場所を選ぶべきでしょう。そもそも保育園を選ぶという事は、共働きかそれに類する家庭という事になりますので、アクセスが良くないと大人側の生活が破綻してしまいます。近くに保育園があって、過去の入園状況から4月預かりが可能そうであれば、入れてしまうという割り切りは必要かもしれません。
My Case
共働きの都合上、保育園に入れることは決めていました。送り迎えを考えて自宅の近くの保育園に入れる、という事も決めました。
保育園の施設見学
自宅付近にどのような保育園があるのかを調査するところから始めました。保育園の一覧については市区町村のHPに載っていたので、地図と重ね合わせてリストアップし、近いところから虱潰しに見学に行きました。見学については別途記事を書きたいと思いますが、確認するべきポイントがいくつかあると思っています。また、役所には保育課のような窓口があり、相談に乗ってくれました。
我が家の選択
調査の結果、我が家から近いところには、認可保育園、企業主導型保育園、特殊型の保育園がありました。この中から企業主導型保育園を選びました。理由としては以下です。
- 特殊型は憧れだが、高すぎる
- 認可保育園は、市区町村の保育園一斉入園の時期に市が決めている月齢に到達せず、一斉申し込みに間に合わなかった
- 保育料が企業主導型保育園の方が安かった(収入が合算で見られるため共働きは不利)
2点目と3点目は別の記事で補足したいと思いますが、ざっくり言うと、入園のタイミングが合わなかったのと費用の面から、認可保育園を諦めたという事になります。
Lessons Learn
保育園はどこでもいいわけじゃない。自分の目的に合った保育園を調査しましょう
Next Action
保育園の各論のページから内容を確認してください
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