Summary
げっぷは絶対に出さないといけないという事はないので、何十分も無理な体勢を強いて粘ることはしなくてよい
Discussion
授乳後に困ることの一つとして、赤ちゃんがいつまでたってもげっぷを出さないというのがあります。この時に親はどのような対応を取るべきでしょうか。
げっぷについて
赤ちゃんがミルクを飲むときに、ミルクだけではなく空気も一緒に吸っているため、それを外に出す必要があるという事です。そのままだとしゃっくりや吐き戻しの原因になるため、ミルクを飲ませた後は必ずげっぷを出させる必要があると言われています。
げっぷの出し方にはいくつかあるのですが、縦か横に抱いて下を向かせて背中をさするというのが一般的です。GoogleやYouTubeでやり方については沢山情報があるため、ここでは人気のHISAKOさんの動画を張っておきます。
げっぷは必須なのか
問題は、げっぷは「させた方が良い」のか「必ずさせないといけない」のかという点です。大体の本などの記載には「出なければ仕方ない」という具合に書いています。マストではないということであれば話は簡単で、ある程度げっぷを出すべく努力をして出なかったら、諦めて寝かせばいい、という事になります。何をしても出ない時もあるので、苦しそうにするのですが、諦めるしかないです。
授乳時に吸い込んだ空気は授乳後のげっぷで出せなければ、そのあとおならで出てきたりします。また、泣いているときに抱くと出たりするので、飲んだ後のげっぷはある程度の時間が経過すると、一旦諦めるというのが良いでしょう。なお、上手くげっぷが出ないとしゃっくりをして吐き戻したり、という事が頻繁に起きます。この時に、吐き戻しが喉に詰まるのが怖いので赤ちゃんを横向けに寝かせると良いと言われています。バスタオルなどを丸めて顔の横に置いて、左右のどちらかに顔を向くように促します。吐き戻し防止枕、みたいな製品もありますので、試してみるのも良いでしょう。
My Experience
げっぷは5分くらい試して、出なければ諦めています。いきんで泣いたりしますが、そこは仕方のないものだと思っています。授乳とは関係なく、ギャン泣きしているときに抱いて、げっぷを出させることもあります(泣いている理由が、げっぷをしたいが出来ないから、ということです)。
吐き戻しは結構な頻度で起きました。特に上の子の方が飲む力が弱く、胃も小さかったのだと思うのですが、とにかく上手くミルクを飲めませんでした。吐き戻し防止枕を買おうかと検討しましたが、結局は買いませんでした。理由はすぐに使わなくなるだろう、という判断でした。確かに吐き戻しもちょろっと(10mlくらい)だったので、買わなくて正解だったかもしれません。横向きに寝かせるのは上手くいきませんでした。タオルを横に置いて促してみたのですが、気が付いたら上を向いていました。
Lessons Learn
出すまで何十分も粘ることはない。ただし吐き戻しには注意をする必要がある
Next Action
お守りとして吐き戻し防止枕を手に入れても良いかもしれない
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