Summary
いらない。が、いろいろと落とし穴あり。対策が必要
Discussion
育児休業というのは会社を辞めるというわけではないので、PCは返却するのかしないのか、選択することが可能だと思います(会社によっては強制返却かもしれませんが)。
返却のメリット、デメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
持ち帰る | ・会社からの連絡を受けやすい ・休業時の各種手続きに使える | ・業務メールに反応せざるを得なくなる(会社側がそれを期待する) |
持ち帰らない | ・業務メールを見なくて済む | ・休業時の各種手続きが滞る可能性がある |
メリット、デメリットは比較的シンプルだと思います。つまり、持って帰ってしまうと仕事の云々に巻き込まれてしまう可能性がある。代わりに、会社が関連する各種手続きはやりやすくなります。
My Case
私はPCを返却しました。プロジェクトを途中で抜けたのと、引継ぎの期間が短かったこともあり、PCを持って帰ると山ほど問い合わせが来ることが容易に想像できたためです。また、せっかくの育休は育児に集中したいという思いもありました。
社保等の各種手続きは結構厄介でした。運よく人事の方と連絡が取れる方法を持っていたので何とかなったのですが、それが無ければ詰んでいる可能性が高かったです。ちなみにこの個人的なホットラインでの確認事項は、以下になります。
- 月次勤怠締め(忘れていた)
仕事のバタバタにかまけて勤怠の月次処理をすっかり忘れたままPCを返却してしまいました。人事の方にお願いして代わりに締めてもらいました - 従業員IDの確認
会社に出す提出物に従業員IDが必要だったのですが、複雑なIDなので覚えておらず、メモも取っていませんでした - 扶養申請の相談(年収見込み証明書の相談)
申請書類一覧の記事で記載しますが、会社に出す資料のうち、健康保険被扶養者(新規・追加)届を出す際に色々とトラブりました。その際に相談に乗ってもらいました - ベビーシッター育児支援事業の相談
内閣府が主管しているベビーシッター育児支援事業というものがあり、ベビーシッターをお願いする際に補助金が出るという仕組みです。申し込みをしようと確認したのですが、両親ともに育休を取得しているときは申請できないという事がわかりました - 源泉徴収票の送付依頼
何故か会社から源泉徴収票が送られてこなかったので、送付を依頼しました - 企業主導型保育園の相談
これも別途記事を作る予定ですが、企業主導型保育園の契約を進めてくれる部署が分からなかったため相談しました - 立替金振り込みの相談
給与がマイナスで支給されたため、事実確認を行いました
休業直前まで仕事がバタバタしていたため、会社への提出書類などがイマイチ整理しきれないまま休業に入ってしまいました。そのため、申請時などに必要な情報が足りておらず、困りました。また、休業時に必要な申請などのガイダンスが社内ポータルに乗っているのですが、こちらもアクセス出来なくなりました。あらかじめコンテンツをダウンロードしていないと閲覧できないので、PCを返却することを想定していないのかな、と思いました。
Lessons Learn
いらない。が、社保手続き等のため人事に連絡が取れるようにしておく
Next Action
会社PCのローカルにあるデータを共有フォルダやオンラインストレージに移動させましょう
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