Summary
一般家庭にとっては高い
Discussion
特殊型保育園と勝手に名付けていますが、要は認可外保育園の中で、保育だけを目的とせず、英語や体操などプラスアルファを加えつつ保育を行う施設になります。認定こども園(幼稚園+保育)に近い形になるかなと思いますが、認定こども園はバランス型(語学やリトミック、様々な体験学習を取り合わせている)なのに比べて、特殊型保育園は特化型というイメージです。また、認定こども園だと政府の作った基準に従う必要がありますが、特殊型は縛りも強くないです。
例えばインターナショナルプリスクールの場合は、園内の会話は全て英語で行われ、先生も外国人というところが多いです。幼児教育において英語をさせるべきかというのは賛否両論あると思います。一方で、英語熱が加速して幼児から英語を学習させようというニーズが高まっているのか、このような園は探せば住んでいるところの近くに一つや二つあるのではないでしょうか。(グローバル化と言われ続け早何十年と経っていますが)
英語だけではなく、例えばスポーツや、モンテッソーリなど、各保育園ごとに特色が強く出る形になっているのがこの特殊型保育園です。
下記は特殊型保育園の一例です(特に私のおすすめというわけではないです)
このような保育園は、高額です。というのも政府から補助が出ているわけでもないので、園にかかる費用全てを保護者からの授業料で賄わざるを得ないためです。認可保育園や企業主導型保育園よりも高額になるのは致し方ないでしょう。
(ちなみに3歳からは幼児教育無償化の対象園については37,000円の補助金が支給されますので、若干ダメージが緩和されます)
My Case
一応近くにあるインターナショナルプリスクールを数件ほど見学に行ったのですが、費用は月額費用×12のみが総額、というものではなかったです。プラスして教材費や維持費など、年間に数十万円が上乗せされます。また、夏休みや冬休みなど、保育園には存在しない長期の休みがあります。(海外の習慣を直輸入しているみたいです)この期間に保育を別の園や自宅で派遣保育などしてもらおうとすると、さらに費用が掛かります。
といった具合で表面上の金額以上に色々とお金がかかる、というのがインターナショナルプリスクールの実情のようです。ちょっとその額は出せないなぁという所で諦めました。ちなみにこういうところは、双子割引というのは渋かったです。
無理をしてこのような園に通わせるのが良いのかどうか、というところは各家庭の考え方によるのだと思いますが、それなりにお金がかかります、というところだと思います。幼稚園の教育についてはお金をかけるリターンがあるのかないのか、色々な議論があり、ほとんどの親は出来る限りのことはしてあげたいと思うでしょう。しかしながら、このような特殊型の保育園は、やはり余裕がある家庭が選択肢の中に入れる園なのだと思います。
Lessons Learn
お金に余裕があり、子どもに何らかの特殊な教育を施してあげたい場合はぜひ
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